子宮内膜症 顕微授精の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
結婚3年目のTさん(32歳)は、子宮内膜症(チョコレート嚢腫・卵巣腫瘍)を抱えながら病院で不妊治療を受けていました。
タイミング法を6回、AIHを6回、その後体外受精にチャレンジしました。採卵はできましたが分割不良のため移殖ができませんでした。
3ヵ月後に顕微授精の予約をしたので、それまでに体つくりをしたいとご夫婦でご来店くださいました。
Tさんは生理周期が長いのですが高温期が短いタイプでした。生理周期にあわせて漢方薬を「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」と飲み分ける方法をお勧めしました。
体調が良くなって、その後はドクターがビックリするような良い卵も育ちましたが、1回目の顕微授精の移殖では妊娠反応が出ませんでした。採卵の周期では、排卵誘発や採卵時の麻酔の影響などで体調が優れませんでした。
その時に凍結しておいた受精卵を、2ヵ月後の体調の良いときに移殖しました。今度は採卵のストレスもなく、良い状態で卵ちゃんをお迎えに行く事ができ見事妊娠できました。その後は流産しやすい時期も体質にあった漢方薬を飲まれ、安定期に入っています。
いつもご夫婦でご来店くださり、ご主人の優しさ暖かさに脱帽しています。3ヶ月の漢方薬服用で体調がとても良くなりました。またご主人にも漢方を服用していただき、体が元気になられました。
結果的によい受精卵になられよかったです。受精卵はやっぱり二人で作るものだと思います。
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